脇を締める

 黒猫亭さんの、
togetterまとめ「売り込むつもりなら、手に負えなくなったからって一方的な被害者みたいな顔をされても」
http://togetter.com/li/623875
についてのつぶやき、

まあ、ああ謂うまとめ方をすればそりゃ叩かれるでしょう、くらいの感想だな。
21:06 2月1日(土)

 こんなこと書くと、情弱と笑われそうですが、twitterの仕組みがよくわかりません。どういう文脈でつぶやいているのかわかりにくいです。特にたまに見る程度だと、どのような流れなの全くわからず意味不明のことばかりです。24時間ネットに張り付いていないと、取り残されそうでせわしなくてついていけません。だから、時代遅れのブログを書いているのかもしれません。

 そこを補う「まとめ」というものもありますが、これはまとめ人の編集による一つの物語です。

 昔「羅生門」という映画がありましたが、物語は人によって違うというようなテーマだったかと思います。客観的な事実は存在しますが、物語はそこに解釈を付け加えますので、客観的な物語は存在しません。ドキュメンタリーも例外ではありません。

 更に、報道も事実を伝えるだけでなく、記者の評価(良いニュースとして伝えるか、悪いニュースとして伝えるか)がありますので物語の要素が少なからずあります。

 小保方さんは、マスコミの物語には事実とは違う箇所もあり、過剰演出だと苦情を呈しました。同様に、黒猫亭さんとデムパさんの会話の「まとめ」も過剰演出の物語かと思います。

 黒猫亭さんとデムパさんの会話の主旨は、過剰演出をされたくなかったら、後で苦情を言うよりも脇を締ろ、ということかと思います。黒猫亭さん自身は過剰演出は宿命だと達観しているようですが。