「科学に誠実な人の話はなぜ届きにくいのか」という話、あるいはなるべく分かりやすく「科学」について書く
(不倒城)
http://mubou.seesaa.net/article/437716725.html
特に疑似科学界隈でよく問題になるのですが、「科学に誠実な人のいうことはわかりにくく、科学に不誠実な人のいうことはわかりやすい」という厄介な特性があります。
私は以前から過剰な医療介入についての問題提起を行っている。脂質異常症ならたとえば、[ https://t.co/oW1S25MByK ][ https://t.co/MM88HZfu2V ]。
— なとろむ (@NATROM) 2016年5月11日
脂質異常症だけじゃなく、がん患者に対する無理目の抗がん剤治療とか、あまりアウトカムを考えない検診とか、風邪に安易に抗菌剤とかも問題だった。しかし、十分とは言えないが、改善しつつある。
— なとろむ (@NATROM) 2016年5月11日
@NATROM そういうところにね、「コレステロールは心疾患の原因じゃない」「がん検診は一切無効」みたいなトンデモが混ざってくると、とても迷惑なの。マジ迷惑。ホントはわかってて現状を変えるためにあえて極論を言っているとかじゃなく、ぜんぜんわかっていなさそうなので、手に負えない。
— なとろむ (@NATROM) 2016年5月11日
微妙なバランス感覚や定量的判断が必要なことについて,苦労して改善を図っているところに,わかりやすい極論を言う人が闖入してくるととても迷惑という話。