悩ましい「3回コイン投げ」 ー 間違っていた

 前の記事の続きです。やはり、私が間違っていました。

 例えば、初めて〇〇✕が出る2回前までのパターン〇〇、〇✕、✕〇、✕✕のうち3つが可能だとしても、同じ頻度ではありませんでした。どのような頻度になるかは、簡単にはわかりません。試しに、Aが〇✕〇、Bが〇〇✕と予想した場合に、10回までどうなるのか調べたのが下の図です。(見づらくてすみません)

 4回目から10回目にAとBの予想が当たる比率は、1:2、1:3、2:5、3:8、7:12、13:18、6:24となりました。(黄色:オレンジ)それぞれの回で黄色の確率を出して、10回まで累計すると、0.331927でほぼ1/3です。

 規則性が殆ど見いだせない級数なのに、1/3という単純な値になりそうなのが面白いです。なぜなのか分からず、行き詰っていますが。